セブで英語、大阪でシェアハウス。休学を延ばした「検証」の日々|Kimura’s Choice #6「休学延長して英語を学ぶ」選択

Kimura’s Choice #6「休学延長して英語を学ぶ」選択 podcast

webコンサルタントとして働きながら、国内外いろいろなところを旅する木村修平さん。「Kimura’s Choice」は、GALATA COFFEEのはなと隆志が、木村さんのこれまでの「選択」と、その理由を聞いていく番組です。

第6回は、キリマンジャロから帰国したあとの話。休学をもう1年延ばした木村さんは、フィリピン・セブで英語を学び、帰国後は大阪のシェアハウスで暮らします。その選択の裏にあったのは、自分の気持ちを確かめる「検証」でした。

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この回の話題

時間話題
00:53休学をもう1年延長
01:39英語が全然しゃべれない。フィリピン・セブへ
02:301日6時間、すべて英語の3か月
03:19発音できるようになると、聞き取れるようになる
04:10セブで出会い、今も一緒に仕事をする人
06:41大阪のシェアハウスへ。「誰かと一緒に」を検証
08:59根っこにある「目立ちたい」
10:30何者かになりたい人が増えた時代
12:12就活の軸は「どんな働き方、生き方をしたいか」
13:48プログラマー、デザイナー、マーケター。全部やってみた
14:38新卒1年目は、毎日出社

休学をもう1年延長

キリマンジャロから帰国したころで、休学して1年ほど。でも、もう少しやりたいことが見つかってきていたので、もう1年休学することを自分で決めました。

英語が全然しゃべれない

海外を旅して痛感したのは、英語が全然しゃべれないこと。キリマンジャロのガイドとも、もっとコミュニケーションを取りたかったのに、うまく話せなかった。そこで、あまりお金をかけずに英語を学べる場所として当時いちばん注目されていた、フィリピンのセブへ3か月行くことにしました。

1日6時間、すべて英語の3か月

通ったのは、日本人向けの語学学校。ただし日本語は禁止で、コミュニケーションはすべて英語です。フィリピン人の先生たちと1日6時間ほど、LとRの違いのような発音矯正からみっちり。「発音がきれいじゃない」と、何度も直されたそうです。

3か月で、英語は劇的に上達しました。特にリスニングは誰でもすぐに伸びる、と木村さん。自分で発音できるようになると、人が言うのも聞き取れるようになるからです。しばらく英語から離れても、耳はすぐに戻ってくるのだとか。

セブで出会った人と、10年続く関係

寮のような部屋に2段ベッドが2つ、4人でのルームシェア。ご飯も出るので、勉強に集中できる環境でした。同い年前後の友達もできたし、年の離れた不動産業界の人とは、今もプロジェクトで一緒に仕事をしています。

とはいえ当時は、何も考えていなかったそう。「この人、考え方が面白いな」と思って、自分が提供できる情報を渡しているうちに、お互い面白がってご飯に行くようになり、気づけば10年ほど続いている。やりたいと思ったら行く。あとから勝手につながっていった、と振り返ります。

大阪のシェアハウスで「検証」

セブから帰国したあとは、大阪のシェアハウスに入りました。キリマンジャロで気づいた、「ひとりも好きだけど、誰かと一緒に何かをするほうが、自分は幸せになるんじゃないか」という思い。でも、セブにもひとりで行ったし、まだそれを確かめられていない。誰かと一緒に何かをすることが本当に自分に合っているのか、環境をともにして検証してみようと思ったのです。ちょうど友達のシェアハウスに空きが出て、「来たら?」と声をかけてもらいました。

実家に戻ることもできたのに、シェアハウスを選ぶ。はなさんは「ちゃんと自分と向き合って選択しているよね」。木村さんは「瞬間瞬間でやりたいことをやっていて、そこだけ切り抜くと一貫性があるように見えるだけ」と笑います。

根っこにある「目立ちたい」

そうした選択の根本にあるのは、「目立ちたい」という気持ちだと木村さん。自慢できる話のネタを、たくさんストックしておきたい。面白い話は、人と同じことをしていても生まれてこない。「昨日ここに飲みに行った」ではなく、「ちょっと違う店に行ってみた」。そうすると、「なんでそこ行ったん?」と人が食いついてくる。同世代でルームシェアやシェアハウスをしている人は、ほとんどいなかったそうです。

はなさんも、人と違うことをしたいタイプ。でも20代前半のころは、「それって粋がってるだけ」と思われるのが恥ずかしくて、あえてそうじゃない選択をしていた。素直に自分の気持ちのほうに行けるのは、なかなかできないことだと言います。

何者かになりたい人が増えた時代

木村さんが大学に入ったころは、Twitter(現X)やメルカリが登場し、スマホのSNSが広がり始めた時代。尖った人たちが「俺、これすごいだろう」と発信し、みんながそれを見始めた。何者かになりたい人が増えてきたころでした。今でいう自分のブランディング。木村さんにも、何者かになりたいという気持ちがずっとあるそうです。

就活の軸は「どんな生き方をしたいか」

シェアハウスで暮らしたのは、大学卒業前までの半年ちょっと。そして就活です。どんな仕事をしたいかではなく、どんな働き方、生き方をしたいか。そこにベクトルを置いて探しました。

いろんな国に行き、物理的に移動して、違うものを見てみたい。だから、パソコンとネットでできる仕事が大前提。当時その条件に合うのは、プログラマー(Webエンジニア)、デザイナー(イラストレーター)、Webマーケターの3つでした。休学していたぶん、同級生はすでに働いていたので、エンジニアやデザイナーをしている友達に連絡して仕事の話を聞き、教材を買って自分でもやってみた。いちばんストレスなくできたのが、マーケターでした。

新卒1年目は、毎日出社

リモートワーク前提かと思いきや、新卒のころは毎日東京のオフィスに出社していたそう。マーケティングの「マ」の字も知らない自分が、いきなりリモートでひとりで頑張るのは無理。ゆくゆくはリモートで働くための土台づくりとして、最初の1年はがっつり勉強しようと考えていたので、出社にはまったく抵抗がなかったそうです。大学卒業とともに上京し、東京でもルームシェアで暮らし始めました。

印象に残った一言

当時は、これやりたい、じゃあ行こう、で何も考えてないです。あとから勝手につながっていったんです。

出演者

  • 木村修平:webコンサルタント。平日は広告代理店、休日は効率化支援。2か月に1回は海外へ
  • はな & 隆志:移動販売の珈琲屋「GALATA COFFEE」を夫婦で営む。ウルトラFM「サンライズすかがわ」月曜パーソナリティ

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