レンタルビデオ店で育った映画好き。30代で目覚めた読書と、選ぶ時間の楽しさ|コブさんのこぶ沙汰しています。#8

レンタルビデオ店で育った映画好き。30代で目覚めた読書と、選ぶ時間の楽しさ|コブさんのこぶ沙汰しています。#8 podcast

前回のコーラとペプシに続いて、コブさんのブログからもうひとつ。読んでいくと意外と多いのが、映画の話題です。ホラー映画もあれば、バック・トゥ・ザ・フューチャーも。

VHSの時代から通ったレンタルビデオ店、友達と見た中学時代のB級ホラー、CDの自販機で買った初めてのCD。そして本が大の苦手だったコブさんが、30代半ばで読書に目覚めた話まで。サブスクの時代に思う、レンタルの良さも語ってくれました。

Spotify、Amazon music、Apple podcast、Audible、YouTube にて配信中!

この回の話題

時間話題
00:02ブログには映画の話題が多い
01:07VHSの時代から、レンタルビデオ店へ
02:09今はサブスクの時代
03:13ある俳優の映画にはまった
04:17印象に残っている「フリー・ウィリー」
05:23おばあちゃんちで録画していたテレビの映画番組
06:28中学時代は、友達とB級ホラー
07:32レンタル店の隣は本屋さん、CDの自販機も
08:38初めて買ったCDは中島みゆき
09:39本は3行で眠くなるほど苦手だった
10:4130代半ばで、東野圭吾にはまる
11:47最近見た映画
12:53「レミーのおいしいレストラン」
15:11レンタルには、選ぶ時間がある
16:11棚の端っこにある、いい作品
18:25COBSANYAでDVDレンタル?

レンタルビデオ店で育った

コブさんは、小さいころから映画が好き。近所にレンタルビデオ店があり、大きな箱に入ったVHSの時代から、よく借りていました。巻き戻して返さなきゃいけなかったり、テープが伸びて映像が乱れたり。DVDプレイヤーしかないのにブルーレイを借りてきてしまった、なんてことも。今はサブスクで、時間があれば何か選んで見ているそうです。

借りていたのは、昔から洋画が多かったとか。ある俳優の出ている映画にはまって見まくった時期もありました。通販でDVDを買ったら、刺激的なジャケットを母親に見られて恥ずかしい思いをしたことも。

おばあちゃんちの映画番組

VHSで借りて印象に残っているのは、心を閉ざした少年がシャチと心を通わせる「フリー・ウィリー」(1993年)。おばあちゃんの家には、テレビの映画番組を録画したビデオがたくさんあって、「ゴーストバスターズ」もそこで見たかもしれないそうです。金曜、土曜、日曜と映画番組があったころ。「さよなら、さよなら」の名台詞の話でも盛り上がりました。

中学時代は、友達とB級ホラー

中学生のころは、友達と一緒に、サブカルっぽいアンダーグラウンドなホラー映画やスプラッター映画を探してはレンタルしていました。有名なホラー映画がかわいく思えるくらいの作品ばかり。ところが今は、怖くなってしまってホラーはまったく見られないそうです。

CDの自販機で買った、初めてのCD

通っていたレンタルビデオ店は自転車で2、3分。隣は本屋さんで、CDも売っていて、なんとCDの自販機まであったそうです。発売日の前日の夜になると買える、ちょっとしたフライングゲットのような仕組みもあったとか。

その自販機で買った人生初のCDは、中島みゆきの「旅人のうた」。ドラマのエンディングで流れて心を打たれ、どうしてもほしくなったのだそうです。

30代半ばで、読書に目覚めた

ブログを書いているのに、本は大の苦手。3行読んだら眠れるくらいだったそうです。ところが30代半ばにして、急に本を読みたくなり、実際に読んでみたら面白かった。

「読書が苦手な人、変わりますよ」とコブさん。読みやすいとすすめられて入ったのが東野圭吾。最後の一文で「え!」と驚かされるような、どんでん返しのある物語が好きだといいます。COBSANYAで東野圭吾の本を売ったら、という話も飛び出しました。

最近見た映画

最近は、戦争の映画も。戦争ものでいちばん泣いたのは「ライフ・イズ・ビューティフル」。ホラーと同じく、あまりに生々しい描写はしんどくなってしまうそうです。

そして最近初めて見たのが、ピクサーの「レミーのおいしいレストラン」。天才的な味覚を持つネズミのレミーが、パリのレストランで、料理の苦手な青年の髪の毛を引っ張って操りながら料理をつくる物語です。ネズミが厨房に立つので苦手な人もいるかもしれないけれど、ちゃんと手を洗うシーンもあって、かわいい作品。これは、レンタルショップで借りてきたのだそうです。

レンタルには、選ぶ時間がある

サブスクが広まり、映画が身近になったのはいいこと。それでもコブさんは、レンタルの時代を生きてきたからこそ思うことがあります。

お店まで行って、ジャケットの裏のあらすじを読んで、ビビッときたものを選んでお金を払う。家に帰るまでは見られないから、どんな話なんだろうとワクワクする。その一連の流れが、ひとつのストーリーとして思い出に残る。サブスクだと、面白くなければすぐに消してしまえるけれど、レンタルだと、もったいないから頑張って最後まで見る。

棚の端っこにある、いい作品

サブスクには、サブカル系の作品があまりないことも。昔のレンタル店では、奥の端っこのほうに置いてある作品が、意外といいものだったりした。おすすめされた作品から選ぶのではなく、ジャンルの棚を眺めているうちに出会う、意外な作品。40歳を過ぎてから、そういう違う感動を大事に思うようになったそうです。

映画館で次回作の予告を見て「次はこれを見よう」と思うのも、作品の幅を広げるきっかけ。COBSANYAでDVDレンタルを始めたら?と、話は盛り上がりました。

印象に残った一言

家に帰るまですぐ見れないじゃないですか。どんなストーリーなんだってワクワクしながら帰って見る。その一連の流れが、すごい大事なストーリーだなと思ってて。

前後の回

出演者

  • 小野寺祐貴(コブさん):須賀川市の街なかにあるアメリカントイのお店「COBSANYA」オーナー。オンラインストア / ブログ
  • はな & 隆志:移動販売の珈琲屋「GALATA COFFEE」を夫婦で営む。ウルトラFM「サンライズすかがわ」月曜パーソナリティ