今回もCOBSANYAの店内から収録。棚に並ぶアメリカントイを手に取りながら、コブさんにその物語を聞きました。
限定100個の3周年記念グッズ、オープンからお店を見守る非売品のペニーワイズ、ベティちゃんのバブルヘッドから知るFunkoの意外な誕生秘話、そしてコブさんがいちばん好きだという、あのハンバーガーチェーンの社長まで。おもちゃの向こうにある、アメリカらしさに触れる回です。
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この回の話題
| 時間 | 話題 |
|---|---|
| 00:30 | 今回もお店から。グレムリンにガーフィールド |
| 00:58 | アルフは今、在庫なし |
| 01:58 | スター・ウォーズに映画もの。Tシャツはビンテージも |
| 03:07 | 限定100個の3周年記念グッズ |
| 04:10 | 2周年のバンダナは2か月足らずで完売 |
| 04:46 | オープンからいる、非売品のペニーワイズ |
| 06:06 | ホラーは苦手、スプラッターはもっと苦手 |
| 08:16 | ベティちゃんのバブルヘッド |
| 09:06 | ベティちゃんにはモデルがいる |
| 10:54 | Funkoの「ワッキー・ワブラー」 |
| 11:35 | 最初のバブルヘッドはビッグボーイ |
| 14:24 | 創業者が会社を手放した理由 |
| 16:07 | ハイテクの時代に、あえてレトロなおもちゃ |
| 16:53 | コブさんのいちばんはジャック・イン・ザ・ボックス |
店内は、アメトイでいっぱい
棚にはグレムリンやガーフィールド、セサミストリートのキャラクターたち。はなさんがワクワクしながら見回すなか、前に「大好き」と話していたアルフは、今はお店にいません。人気で、新しいところへ旅立っていったそうです。
とはいえ、アルフは好き嫌いがはっきり分かれるキャラクター。小さいころにテレビで見た、得体の知れない怖さが今も残っている人もいるのだとか。
何回か前に話題になった『スター・ウォーズ』は、Tシャツで見つかりました。Tシャツはアメリカのキャラクターや映画ものに振り切って、ビンテージも含めてコブさんが一枚ずつ選んで仕入れたもの。「よりニッチな世界にしようと思って揃えました」。
限定100個の、3周年記念グッズ
店頭には、3周年の記念グッズも並んでいます。お弁当箱がちょうど入りそうな、小さなハンドバッグ。生地にはこだわり抜き、10オンスのヘビーコットンを使いました(デニムがだいたい12オンス)。「日常的に使ってほしいので」。しっかり洗っても大丈夫です。限定100個で、収録の前の週から販売を始めたそうです。
2周年のときにつくったバンダナも、100枚が2か月足らずで完売。GALATA COFFEEのふたりも買いましたが、隆志さんは早速コーヒーのしみをつけてしまったとか。「味が出ていいじゃないですか」とコブさん。
非売品のペニーワイズ
お店に入ると目に入るのが、ホラー映画『IT』のピエロ、ペニーワイズ。オープンからずっとお店にいて、COBSANYAのアイコンになりつつある存在です。1990年代の作品ではなく、最近の映画版のペニーワイズで、衣装の細かいところが違うのだそう。
いろいろなマルシェにも一緒に出かけてきたので、いろんな土地を覚えているはず。「欲しい」という問い合わせも多いものの、今は手に入らないので非売品です。
ちなみにコブさん、ホラーは苦手。自分の身にも起こるんじゃないかと、夜眠れなくなってしまうタイプです。スプラッターはもっとダメ。ペニーワイズは目の高さがちょうど小さな子と同じなので、泣き出してしまう子もいるそうです。
ベティちゃんと、バブルヘッドの誕生秘話
はなさんが小さいころ、ずっとファイルを使っていたというベティちゃん。セクシーだけどかわいくて、大人っぽさに憧れたキャラクターです。お店には、首がゆらゆら揺れるベティちゃんのバブルヘッドがあります。2008年のもので、未開封。おもちゃはだいたい20年でビンテージと呼ばれるので、もう少しでビンテージの仲間入りです。
ベティちゃんには、モデルになったといわれる人がいます。1920年代に活躍した歌手で女優のヘレン・ケイン。「似てるんですよ。ぜひ調べてみてください」とコブさん。
このバブルヘッドは、Funko(ファンコ)というメーカーの「ワッキー・ワブラー」シリーズ。ベティちゃんのほかにも、いろいろなキャラクターが出ています。
最初のバブルヘッドは「ビッグボーイ」
シリーズの最初の一体は、ハンバーガーチェーンのキャラクター、ビッグボーイでした。コブさんが話してくれたその誕生秘話が面白いのです。
- 創業者がアンティークの市場で、ビッグボーイの貯金箱を見つけた。でも高値がついていて手が出ない
- それなら権利を借りて、自分でつくってしまえばいい
- 当時、企業のキャラクターは古くなって使われなくなっていたものも多く、権利を安く借りられた
- ガレージから始まった、揺れる姿のかわいいおもちゃが流行っていった
人気が出て規模が大きくなると、創業者は「好きなものを楽しくつくりたいだけ」だった自分の世界ではなくなったと感じ、会社を人に譲ったといいます。Funkoはその後、デフォルメの強い「ファンコ・ポップ」で知られるようになりました。
思い立ったらやってしまう。権利のことも「いいよ、いいよ」と貸してしまう。そんなところにも、当時のアメリカらしさが見えます。ハイテクなおもちゃが流行り始めた時代に、あえてレトロなおもちゃが、懐かしさを感じる世代に刺さったのだそうです。
「4周年は、コブさんのバブルヘッドを箱付きで」と、ふたりからリクエストも出ました。
コブさんのいちばんは、あのCEO
最後に、コブさんが店内でいちばん好きなものを教えてもらいました。白くて丸い顔に青い目、ピノキオのような鼻で、ボートに乗ったフィギュア。カリフォルニア発祥のハンバーガーチェーン「ジャック・イン・ザ・ボックス」のキャラクター、ジャックです。設定は、なんとチェーンのCEO。
キャラクターっぽい顔なのに体は人間で、ちょっと怖い。でもそこがいい。「形にとらわれない表現が、アメリカって感じで好きなんです」。ぜひ、お店にジャックに会いに来てください。
印象に残った一言
形にとらわれない表現っていうのが、アメリカって感じで好きなんです。
出演者

- 小野寺祐貴(コブさん):須賀川市の街なかにあるアメリカントイのお店「COBSANYA」オーナー。オンラインストア / ブログ
- はな & 隆志:移動販売の珈琲屋「GALATA COFFEE」を夫婦で営む。ウルトラFM「サンライズすかがわ」月曜パーソナリティ
