コブさんが月に1回ほど書いているブログから、今回はちょっと気になる話題をピックアップ。「コークか、ペプシか」。アメリカらしくて、私たちにも身近な2つのコーラの話です。
どちらも薬剤師が生んだ飲み物、断られた買収、サンタクロースの赤、目隠しの飲み比べ、100年守ったレシピを変えた大事件。コーラ戦争の歴史から、COBSANYAで買えるアメリカのドリンクまで聞きました。
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この回の話題
| 時間 | 話題 |
|---|---|
| 00:02 | コブさんのブログから「コークか、ペプシか」 |
| 01:12 | どちらもアメリカ生まれ、薬剤師がつくった |
| 02:19 | もとは疲労回復の飲み物 |
| 03:26 | ペプシは、買収を断られていた |
| 04:28 | コカ・コーラのロゴと看板の変遷 |
| 04:50 | サンタクロースの赤と白 |
| 05:31 | ペプシは未来の子どもたちに |
| 06:34 | 目隠しの「ペプシチャレンジ」 |
| 08:41 | ニューコークの大失敗 |
| 09:42 | ペプシは会社を休みに |
| 10:42 | 瓶のコーラはおいしい? |
| 11:47 | ドクターペッパーは第3勢力 |
| 13:50 | 日本のペプシはサントリー |
| 14:50 | コブさんはペプシゼロ派 |
| 15:55 | ロックな飲み方 |
| 17:00 | COBSANYAで買えるドクターペッパーとルートビア |
| 20:06 | ペプシマンは日本生まれ |
どちらも薬剤師が生んだ
コカ・コーラが生まれたのは1886年ごろ、ジョージア州アトランタ。ペプシは1893年ごろ、ノースカロライナ州で生まれました。どちらも薬剤師がつくったもので、もともとは疲労回復などをうたう飲み物だったといわれています。コカ・コーラには、かつてコカの葉の成分が使われていたことも。レシピを知っているのはごく数名で、その人たちは一緒の飛行機には乗らない、という噂も有名です。
断られた買収
ペプシは最初、経営に苦しみ、当時の絶対王者だったコカ・コーラに会社を買い取ってほしいと持ちかけたものの、断られたことがあるといわれています。ペプシには価値がない、とまで言われたとか。そこからペプシははい上がり、ライバルになっていきました。あのとき買っていれば、コーラ戦争は起きなかったのかもしれません。
サンタクロースの赤と白
コカ・コーラのロゴや看板は少しずつ変わっていて、コレクターなら見ただけで何年代のものかわかるそう。そしてクリスマスの赤いサンタクロース。1930年代ごろ、家族や平和といった誰もが否定できないポジティブな価値観に、コカ・コーラの赤と白を重ねた広告が世界中に広まり、今のサンタクロースのイメージを定着させたといわれています。それ以前には、緑の服のサンタクロースもいたそうです。
伝統と王道のコカ・コーラが大人をターゲットにしていたのに対して、ペプシは「これからの未来の子どもたち」をターゲットに。味も、子ども好みに寄せるなど、差別化を図っていきました。
目隠しの「ペプシチャレンジ」
ペプシが仕掛けたのが「ペプシチャレンジ」。目隠しをした人に2つのコーラを飲み比べてもらい、どちらがおいしいかを選んでもらう実験です。結果は、コカ・コーラのユーザーも含めて、多くの人がペプシを選んだといわれています。
理由のひとつは、ペプシが少し甘いこと。ひと口飲んだ瞬間は、甘いほうが脳がおいしいと感じやすいのだそうです。しかもその様子を、実名のままCMにしてしまった。日本でサイダーのメーカーが同じことをしたら、と考えると、アメリカらしい堂々としたやり方です。一時期は、ペプシがコカ・コーラを上回ったこともあったといいます。
ニューコークの大失敗
これではいけないと、コカ・コーラは1985年、創業からおよそ100年守ってきたレシピを変え、「ニューコーク」を発売します。ところが、ヘビーユーザーから「俺たちの思い出を汚すな」と抗議が殺到し、すぐに元の味に戻すことに。
面白いのは、そのときのペプシの反応。長年のコーラ戦争に勝利したと、会社を休みにしたそうです。
ドクターペッパーという第3勢力
瓶のコーラはおいしい、という人も多く、年代物のコーラやペプシの瓶は、ヴィンテージとしていい値段がつくことも。COBSANYAで売っているドクターペッパーも、ペットボトルと缶では、口当たりや出てくる量の違いか、味が違って感じるそうです。
そのドクターペッパーも、アメリカ生まれ。コカ・コーラともペプシとも別の会社の商品ですが、日本ではコカ・コーラが販売していて、国によってはペプシ側が扱っていることもあるとか。売ってもらえるところで売ってもらう、したたかな第3勢力です。ちなみに、日本のペプシはサントリーが扱っています。
コブさんは、ペプシゼロ派
コブさんがよく飲むのは、すっきりした味に感じるペプシゼロ。一時期はウイスキーのコーク割りにはまっていて、もちろんペプシで。
きっかけは、大好きなミュージシャンの横山健さんが、憧れのバンドのボーカルにならって、ジャックダニエルをコーラで割って飲んでいるのをテレビで見たこと。それがロックだ、と自分もまねしてみたけれど、コブさんの答えは「いや、コーラじゃなくてペプシだろ」。
COBSANYAで買えるアメリカのドリンク
COBSANYAでは、ドクターペッパーと、同じくアメリカ生まれのルートビアを販売しています。ルートビアは、日本人には「湿布の香り」と言われがちですが、湿布の文化がないアメリカの人たちは違和感なく飲めるのだそう。ビアといってもアルコールは入っておらず、カフェインレスでもあります。わざわざ求めに来るお客さんもいるとか。
最後にコブさんから、どうしても言いたかった豆知識。あの「ペプシマン」は、実はアメリカ生まれではなく、日本で生まれたキャラクターなのだそうです。この夏は、コーラ、ペプシ、ドクターペッパー、ルートビアを飲み比べてみてはいかがでしょう。
印象に残った一言
いや、コーラじゃねえだろってなって。ペプシだろって。
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